快読日記!

こんな本を読みました。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析」斎藤環

《☆☆☆ 2014/9/18読了 角川書店 2012年刊 【社会 ヤンキー 日本人論】 さいとう・たまき(1961~)》 帯の「たくさんの人が腑に落ちています」には笑ってしまったけど、決して誇大広告ではない。 だって本当に腑に落ちまくりだった。 結局、これは“現代日本人…

「ワタミ・渡邉美樹 日本を崩壊させるブラックモンスター 」中村淳彦

《☆☆ 1/17読了 コア新書(コアマガジン) 2014年刊 【ノンフィクション】 なかむら・あつひこ》 こういう告発本って、あたりまえだけどネガティブな話ばかりなので、読んでて疲れてきて中断することも多いんですが、これはグイグイ読めた!(笑) いや、笑い事…

「翻弄者」藤原章生

《☆☆☆ 2014/12/21読了 集英社 2009年刊 【ノンフィクション】 ふじわら・あきお(1961~)》 エピソード:ジャマールを探して/ケープタウンに漂う/キューバに残った詩人 巻頭「ジャマールを探して」に登場するのは、フセイン政権のもとで予言者として軟禁さ…

「ヘンな日本美術史」山口晃

《☆☆☆ 1/5読了 祥伝社 2013年刊 【美術】 やまぐち・あきら(1969~)》 国宝「彦根屏風」を“浄瑠璃人形”に見立てたり、下手くそな絵の愛で方を指南してくれたり。 “描く人ならではの見方”が惜しげもなく展開されて、あーもっと読みたいよぉと思ってる間に読…

「だから、ひとりだけって言ったのに」クレール・カスティヨン

《☆☆ 1/6読了 河村真紀子/訳 早川書房 2010年刊 【短編集 フランス】 Claire Castillon(1975~)》 収録作品〉だから、ひとりだけって言ったのに:昆虫/アンセクト:アノラックとファーブーツ:私の親友 ほか 全19編 母と娘ってのは複雑。 親子だからわかる…

「教科書では教えてくれない日本の名作」出口汪

《☆☆ 2014/12/17読了 ソフトバンク新書 2009年刊 【近代日本文学】 でぐち・ひろし(1955~)》 対話形式で読む、出口先生の日本近代文学講座。 とくに芥川龍之介「地獄変」の謎解きがおもしろかった。 いわゆる文学批評・評論と、学校(予備校も含めて)で…